BLW(赤ちゃん主導の離乳食)を実践しているご家庭なら、離乳食のスタート時から、お子さんに探索させたり、自力で食べさせたりすることが大切だということは既にご存知かもしれません。
しかし、外出の多い日はどうでしょう? 外出先でどうすればうまくいくのか悩んでいる方はいませんか?
私たちも旅行やドライブ、外へ行くことが好きですが、外出先でBLWを実践することに難しさを感じていました。
ただ、旅行や外食、あるいは単に用事があるときなど、忙しいライフスタイルの中にBLWを取り入れることは、計画性と工夫次第で可能です。
この記事では、私たちの経験を踏まえ、外出先でも簡単にBLWを取り入れ、赤ちゃんの健康な食習慣を育むための実践的なヒントを紹介します。
そもそもBLWって何?という方は、こちらで詳しく解説しています。
1. ストレスを感じないように
旅行先でBLWを行うことに心配するかもしれませんが、あなたが行くところはどこでも赤ちゃんがいます。旅行先で離乳食に適した食材を見つけることができるのは間違いないでしょう。
2. 離乳食グッズを持っていこう
私たちはいつも、少なくとも2〜3日分の離乳食を持参して旅行しています。柔らかい果物、調理した野菜などを携帯用の容器やクーラーパックに入れています。
子供の好きなものを選んでいるので、何かを手元に置いておくことができ、安心できます。
スプーンやフォークなど使用しているのであれば、日々使い慣れているものを持っていってもいいかもしれませんね。
3. 旅先のリサーチ
赤ちゃんように食べ物を探すだけでなく、オムツやお尻ふきなどの消耗品は思ったところに売っていないことがあります。
泊まる宿泊施設の周りや行く場所に応じて、薬局やスーパーの場所を検索して、どこで買えるかを確認してください。
いざという時に慌てずに行動することができます。
4. スーパーマーケットに行く
到着後はリサーチしたスーパーマーケットに行き、赤ちゃんが好きな手づかみ食べができる食材を買ってきます。
バナナやイチゴといった果物など特に調理せずに与えられるものは楽でいいかもしれませんね。もちろん携帯用のナイフを持っていけば、アボカドやキウイなど皮を剥いてあげることもできます。
5. 食べさせる場所を考えよう
旅行先で離乳食を行うと、どこにでもハイチェアがあるわけではありません。そのため、旅行先で離乳食を進めたい場合は、携帯できるハイチェアを用意してもいいかもしれません。
赤ちゃんが離乳食を食べる時間が決まっている場合は、旅行先で離乳食を食べるときも、その時間に合わせて1日の計画を立てるようにしましょう。行く場所に合わせて、赤ちゃんのために立ち寄れるカフェがあるかどうかなどを考えましょう。
ただ、流れに身を任せるのも大切です。
場所が見つからなくても、ベビーカーに乗ったまま食事をすることはできます。私たちはよくやっていました笑
6. 旅先での離乳食の作り方
旅先では、バナナやきゅうりなど、すぐに食べることができる離乳食を使うことが多いですよね。でも、自分で作りたい場合は、事前に計画を立て、赤ちゃんが食べるものを知ってからスーパーに行きましょう。
離乳食作りに必要なものが全て揃うように、キッチンや冷蔵庫・冷凍庫のある宿泊施設を予約しておくと安心です。
まとめ
旅行先でBLW離乳食を与えることの利点は、手軽さです。小さなお子さんにお皿から何かを与えることが簡単にできます。新鮮な野菜や果物はどこでも手に入りますし、よく洗えば、どこでも使うことができます。
私たちにとって、旅行先でのBLWは準備すれば本当に簡単なことだと感じました。
以上、旅行中の離乳食のコツでした!